石の中の景色②

プラスチック製でも、カビてる訳でもありません。 これも立派な鉱物。 アゲート(瑪瑙)に、別の金属や石などが入り込んで出来た天然の模様です。

何故だか、入り込んだ鉱物が植物の葉っぱのような感じに広がるため、森林を切り取ったかのようになることが多いようです。 何の植物に似てるかというと。 ワラビやクサソテツのような、葉先が細かく分かれて行く植物に似ています。 恐竜の歩いてる時代、その森に生えてるような草ですね。

そういう模様が入った瑪瑙をデンドリティックアゲートと呼びます。 水晶にも多く見られます。 そういう模様の入った石は一括して忍石という名称になるらしく、『デンドリティック・アゲート』とは、『忍石(デンドリック)的な瑪瑙』って名前だな(笑) まぁ、わたくし石オタクではありますが。 そこまで極めたいほど、鉱物学に興味がある訳でも無く(笑) 難しいことはわからない(⌒-⌒; ) 子供の石拾いの延長って、そういう意味です。 見たものが全て(笑)

これは雪解けの地面を思い出した。 雪解けの頃に顔をだす、下の方の雪ってこんな風なんですよね。 砂利とか砂とか混じっていて。

これに雪の結晶❄️模様の枠をつけたら面白いかもしれません。 10センチ✖️5センチくらいの、平たく大きな石なので、カメオのブローチみたいな感じになるでしょうけど。

1枚の絵画のようになることも多く、コレクターが多いデンドリティック。 このお値段は破格のお安さです。 お買い得だったのです。えっへん(´∇`)

そして、デンドリティックの大半もブラジル産、、、 ほんとに、個性的な宝石を隠してる国ですよね、、、(⌒-⌒; )