星の王様

今回の幸せ色のジャムは、スターキングと言う名のリンゴ。 艶無しの真っ赤な皮に、黄色の点々。 これが名前の由来の『星』らしい。

とても香り高いリンゴで、部屋に1つ置いとくだけでも分かるほどです。 果肉は柔らか。 味も爽やかな甘さがあって、ひと昔前はとても好まれていたそうです。

でも今はほとんど見ません。 何故なら、低温でも(室温なら特に)どんどんカスカスのリンゴになってゆくからです。 保存性が良くないことが最大の欠点。

そんな訳で、見かけないならそこから作ってみるかという好奇心で(笑) 出盛りを迎えようとしてるジョナゴールドもフジも後回し(笑)

皮をむいてる時から思ってましたが、果肉がホロホロ崩れていくような感覚があります。 爽やかな甘さと微かな酸味も、生食向きな感じ。

案の定、、、本人(スターキング)自体の酸味ではジャムの様相を呈しません。 ベタベタに甘い、、、砂糖にまぶしたリンゴ(爆笑) これではいかん!ということで、レモンを絞るも、、、今までで最大量でやっと秋映くらい??(爆笑) うむむ(⌒-⌒; ) あまおう以来の難敵だ(爆笑) 仕方ないので、スターキング自体の風味を食べ比べることはあっさり諦めた(笑)

これは生食向きだと、つくづく思いました。 皮の色は濃い方なんで、色味は赤めのピンクベージュとなりました。 煮崩れしやすいので、あんまり触るとペーストになるかも。 画像に果肉の形が残ってるのは、私の自制心の賜物です(笑)