大阪レトロ パート1

ちょうど大正時代のあたりに『大 大阪』と言われた、大阪のペルエポック、、、殷賑を極めた華やかかりし時代がありました。 その頃に建てられた洋風建築が、大阪の中心部にはまだたくさん残っております。 有名なのは中之島の公会堂ですかね。

大阪の気風として、お上(政府)による公共事業推進や街づくりではなく、大商人が大阪市に寄付をする形で、図書館や美術館を寄贈する例が大変多い。 同じく中之島の中央図書館はその一例です。

これは今でもそうです。 東京(幕府・政府)嫌いは、歴史的にみても大阪人の魂に刻み込まれた本能ですね(笑)

さて。大阪の街中をてくてく歩いていた時に見つけたこの古めかしい建物も、大大阪時代のものとみた。 風雪に耐えた趣きがありますね。

こちらはまだカフェとして現役のようです。