さて。皆様。
この花が何という名前かはご存知でしょうか。
『彼岸花』『火焔花』など山ほどの異名をもつこの花。
1番美しいのは『曼珠沙華』って名前かな?『天上に咲く花』という意味だとか。
これだけ異名があるってことは、全国的に分布している訳です。
秋に田んぼの畔で咲くのをよく見かけるのは、この花が球根植物で、しかも強い毒をもっているから。
畔に穴をあけるモグラ除けだとも言われています。
花が咲かないと、どこにあるのかわからない秋の名物ですね。
そうです。この植物は有毒で、しかも球根植物。
勝手に空を飛んだりはしません。
強い毒があるので、普通は庭や公園などにも植えません。
さてさて。皆様。
この画像は、いったいどこでしょう??
大阪にある、とある結構大きな駅の改札前の植え込みです!!
ビックリするわ、ほんま(⌒-⌒; )
実はですね。
ちまは以前から、こちらの植え込みの奇天烈さに気がついておりました。
ピンクの桜にみえるけど、明らかに桜が咲くには余りに早い時期に咲く樹とか。
(早咲きの桜もありますが、、、その種類をみたことないのでわからないのです。
確認するために花を取るにも、樹高が高くて届かないし、樹皮や樹形もちまの知ってる桜の中には該当がありません。
親戚にあたるアーモンドは、桜と見紛う花ですが、花がもっと大きいし、、、f^_^;)
画像には写っていませんが、白の彼岸花も咲いています。
白の彼岸花は、、、かなり珍しくて。
私は東本願寺でしかみたことがありません。
ツワブキと思しき、黄色い花とか。
ツツジは植え込みに多いけど、、、あれ?駅前の植え込みなのに、実は植物名プレートが隠れてる??などなど。
まず、基本的に植物の選択が渋すぎる(爆笑)
何だろう、この植え込み!?(・_・;?
中々面白い選択をしている、奥の深い植え込みであることを、どれくらいの方がご存知なんでしょう??
そして、こんなとこに彼岸花を植えるって、、、まず無いことですがf^_^;
なんで、こんなとこに咲いてるんだろう???
綺麗ですけど、皆様くれぐれも、彼岸花は手折らないでくださいね。
強い毒がある上に、『持って帰ると家が火事になる』なんて俗信もございますから。