なんちゃってお節

随分久しぶりに、お重を出しました。 とはいえ、今年は30日まで仕事、元旦も仕事。 家族も少ないため、おせち料理は作ると持て余します。 アリンコ族の父は、きんとんや黒豆などの甘い系か、ハムや蒲鉾しか食べませんし。 しかも、作った本人が1番食べられないという矛盾!!(笑)

仕方ないので、蒲鉾など買ってきたもので三段のお重の中、1段だけ満たすことにしました。 気分だけでもと思いまして。

しかし。お重を出すのは何年ぶりでしょうか。 母の持ち物で、漆塗り風のちょっとお高めなプラスチック製。 手が込んでいて、一見プラスチックには見えません。これが老松で。 実は同じ素材で、竹(丸・二段)と梅(小丸・三段)のお重もあります。 三つものお重、どう使うつもりで買ったんですかねぇ。母は(笑)

竹はちらし寿司やうな重に、梅は漬物や煮豆に使っていたのは覚えてますが、老松は、、、ほぼ見た記憶がありません(笑)

本当の漆塗りの、いいお重も欲しいですが、、、母の物も捨て難いし。 悩ましい問題です。