十日戎

初めて十日戎に行きました。 小さな神社の十日戎です。

京都は稲荷大社の総本社、伏見稲荷のお膝元なので、知ってる限りでは、恵比寿さんは祇園に1社のみ。 京都にも(1社とはいえ)恵比寿さんが祀られていることを、最近初めて知りました。

元々『恵比寿』という神様は、海に纏わる神様なので、海のない京都にはない訳ですね(笑) 大阪・神戸など、海際の街に有名な恵比寿さんが多いのも、神様の性格上なのでしょう。

京都のお稲荷さんは、初詣危険地帯(笑) 特に三ヶ日は命懸けです(⌒-⌒; ) 何しろ、西日本一の参拝者数を誇りますから。 三ヶ日は、圧死する可能性を考えなきゃいけない(笑) お賽銭も、全国TOP5に毎年入ります。 ¥2951(福来い)とか語呂合わせでお賽銭入れる習慣があるのでσ(^_^;) とりあえず、1月半ば。 お賽銭が数え終わったというニュース(毎年1/10頃)までは近づかない方がいい場所です。

まぁ、そんな訳で。 会社にも近い恵比寿さんに行ってみたわけです。

やはり、お稲荷さんとは雰囲気が違いますね〜 『商売繁盛で笹持ってこ〜い♬』も初めて生で聞きました(笑) 福娘も初めて見ましたし。

福笹の飾り付けの仕組み(笑)も、会社の同僚に説明してもらって初めて知りました。 画像が取れそうな福笹見本(笑)が無かったので、これまた初めてみる稲藁製らしき宝船の置物屋さんを撮ってみました。 ふうん。こんなのもあるんですね。 飾りのついた熊手も初めて見るものです。

説明して貰った話では、(最小限の飾りしか付いてない)福笹を豪華にするには、随分とお金がかかるのだそうな。 最初から全部オーダーメイドなのかと思っていたと言って、笑われました(⌒-⌒; )

それにしても、、、世知辛い神様だなぁ(笑) ご利益とお賽銭が正比例するの!?(笑)

なんとなく大阪らしい気もする話ですね(笑)

賑やかな囃子と、煌びやかな福笹や宝船。 見るもの全てが物珍しく、不思議な感じでした。 今年の初詣は、この十日戎になりましたが、来年も行ってみようかなぁ。 でも、福笹は買わない(笑)