スミレの花が咲く頃②

黒葉スミレと同じ頃、同じく寒冷地好みの匂いスミレも咲きました。 こちらは、育てて3年目かな??

花数が少ないですが、それでも良い香りがしました。 必ず『パウダリー』という形容詞のつく匂いスミレの芳香。 西洋の匂いスミレは、砂糖漬けとしてお菓子などにも利用します。

しかし、ワタクシは砂糖漬けを食べた時も香りはよく分からず、鉢植えを買った時にも全然香りがわからなかったのですが。

今年は納得しました。 なるほど『パウダリー』という言い方しかできませんね。 三つしか咲かなかったのに、しっかり香りました。 ただ甘いだけでもない、独特の香りです。 買った時にも咲いていたはずなんですが、、、香りの最盛期を過ぎていたのでしょうか??

咲き方が、日本のスミレとは少し違いますね。 花は大きめですが花芯が見えないし、咲いていくうちに花びらが丸まります。 同じく外国産の黒葉スミレにもない特徴です。

日本にも薫るスミレがあるのだとか。 この西洋匂いスミレと一緒の芳香がするのでしょうか?? 育ててみたい気がします。