芍薬の華やかさ

ひらひら、花びらを重ねる花が好きなワタクシ。

中でも、芍薬はとりわけ大好き! ちょっと渋好みかもしれません(笑)

完全に花が綻べば、直径20cmくらいにみっしり花びらが詰まってる。 花に詳しくない方は、でっかい薔薇の花だと思われるのではないでしょうか。 薔薇のような香りがないのが残念です。

芍薬の花は濃いピンクから真っ白まであるので、芍薬だけのグラデーションも作れます。 (見たことないですが、牡丹との掛け合わせで黄色い芍薬もあるそうな) 初夏の花。 ちょうど薔薇と被るので、尚更、詳しくないと薔薇と間違えそうですね(笑) 葉っぱの形は明らかに薔薇と違うので、慣れたら見分けは簡単。

3本300円と安くで売られていたこの芍薬。 毎年必ず迷って迷って、結局買わなかったのに、今年は安値に釣られて我慢しきれず(笑) 奥から順に、花が綻んでゆく様子がよく分かる、タイムラインみたいな画像になりました。

花の王は牡丹、芍薬は花相(花の宰相)と、中国では言うのだそうです。 同じボタン科の植物同士、よく似てますが、、、牡丹は樹木で、芍薬は草花だそうな。 そういや、そうだなぁ。 まぁ、同じバラ科の桜とイチゴみたいなもんか。 あっちも、樹木と草花ですから、同じ科で草と樹の違いがあってもおかしくないんですね。

芍薬は、女性に嬉しい薬効の多い漢方でもあります。

とかなんとか、たくさんお題目を並べましたが。 まぁ、結局。好きなものは好きなんです(笑) 嬉しいなぁ♪ これでしばらく、家で芍薬が楽しめます♡