ヘアドネーションのズボランティア

『蛇の画像かと思った!!』とウチの旦那からはそう返ってきましたが。

違いますっ!( ̄Д ̄)ノ これは(小児白血病やガンの治療などで頭髪を失った、18歳以下の子供たちにカツラを寄付するために)伸ばしていた私の髪です!!!!

やっと、満願成就となりまして、先日断髪して寄付することができました♡

ヘアドネーションというそうですが、大阪市北区の中津に本部のある日本唯一の団体が、髪の毛を提供してくれるボランティアを募集していることに気がついたのは、2年以上前。 最低31cmはないと、カツラには使えないのだそうです。

だから『放ったらかしで人の役に立つ』ズボラなボランティアなんで。 『ズボランティア』と名付けてみた(笑) 中々、正鵠を射ていると自画自賛(笑)

先日、柴咲コウさんがドナー(髪の毛の提供者)になったらしく、一気に知名度が上がりました。 それでも、献血などとは比べものにならない程度です。

献血ほど知名度があるのなら、黙っていようかと思ったけど。 びっくりするほど知名度が無かった、3年近く前。 『そういうボランティアをするのだ。だから髪を伸ばすのだ』と口にすることも、一つの貢献かと思って、周囲に吹聴しましたが、、、 やはりTVは違いますね(笑) 『柴咲コウさんと同じことをするの?』と聞かれることが多くなりました。

右側は切ったばかりのもの。 左側は15年ほど前に、同じくらい長くしていたのを切る際に『将来、カツラにでも使ったらいいわ』と美容師さんがポイっと渡してくれたもの。 、、、持て余していたので、こちらもコレを機にと一緒に寄付(笑)

1人分を作るのに20人分くらいいるのだと聞いて、ちょっと目が回った(笑) 私の残りの人生で、たった1人の子にさえ、私の髪だけでのカツラは提供できないのね、、、(^◇^;)

でも、まだ100人前後の子供たちがカツラを待っているようです。

友人夫妻の長男坊が小児白血病でした。今は完治してくれましたが、、、 様子や病状を気にしながらも、何にもしてあげられなかった罪滅ぼしと。 生死のかかった病に加えて、学校や街中にでも好奇の目に晒されるのは余りに理不尽。

そんな気持ちから始めたことだから、続けられるなら続けていきたい。

http://www.jhdac.org 興味のある方は、HPで確認してみてください。