紅玉リンゴのフィリング

福田里香さんのレシピです。 皮と種や芯を一緒に入れて、ペクチンと皮の色を移したもの。 レシピには、紅玉やあかね以外の品種で作っても、この綺麗な色は出ないと書いてありました。 300gの出来上がり量です。

色味はお手本通りに出ましたね。

いつもレシピを見ながら考えるのは、『リンゴもレモンも、農作物だから大きさはマチマチ。自分で加減するから、レシピ通りのつもりでも、全くそのまんま再現ではない』ということ。 自分の好みもありますしね。

『どこまでもお手本に良く似た、オリジナル』になるのが、面白いところです。

今回は初めて作ったので、途中で少し味見をしてレモン汁を少し増やしました。 砂糖も、もう少し減らしても良かったかなー でも、果実の半分量の砂糖だから、これ以下にすると保存が悪いし。

砂糖漬けも塩漬けも、理屈は同じ。 砂糖や塩が、雑菌の繁殖を抑える天然の保存料になっているのです。 糖度を下げれば、どうしても保存性が悪くなる。

化学は事実を説明する学問で、料理は化学の応用だと思ってる私は、かなり珍しいタイプらしく。

『料理は化学だ!!』と力説して、『実験と称して、変なモン作って食わそうとしてないだろな!?』と(特に男友達に)言われるワタクシ(笑)

『 事実を言っただけなのに、信用ないなぁ~(笑) 大丈夫だよ~♪(´ε` ) うふふふ・..。.:・'(゚▽゚)'・*:.。. .。 』 と、言うのですが、、、。 日頃が悪戯三昧で、中々信用されません(笑)

まぁ、あまりの忙しさに外出する余裕がない時に、作り置きして。 何かのお礼として、お渡しすることが多いので悪戯なんかしませんが(笑) 絶対しないか、というと。 そこは保障できないので。 いつかするかもしれないし(笑) 素直に『できない』と白状して、ますます疑われております(笑)

この綺麗な色だって、化学で説明できるのにな~ぁ なんで皆、化学だといった途端に、うろんな顔をするのかしら。 どこで説明間違えたのかな、、、??(笑)