初イチゴ

《ゆめのか》というイチゴで作った、今年初のイチゴジャムと。

自宅栽培中のワイルドストロベリーの初成りイチゴ! この後すぐ食べちゃいました(笑) とてもイチゴらしい香りと味。 ラズベリーに近いかな? まだまだ実がついてますから、楽しみ♪ しかし。 食べちゃったら、赤い実がついた光景は楽しめない、、、 悩むところだなぁ、、、σ(^_^;)

イチゴジャムも、今年初めての作成です。 去年から、イチゴの種類別に作って味の違いを確認するのがマイブームです。 しかーし。生食で美味しいのはジャムには向いてない、、、 《あまおう》で作ったら、やたらと甘い。 砂糖まみれにするんだから、当たり前か(⌒-⌒; )

《女峰》とか、食べたら酸っぱいくらいのものがやはり良いようです。 普通、酸味を足すためにレモン汁をいれますが、《女峰》はレモンが要らないくらいでした。

最近は甘さ控えめが主流ですが、減糖すると保存性が落ちます。 砂糖が保存料代わりだと、私より料理をよくする相方さえ知らなくてビックリ。 塩も砂糖も、濃度が濃いからこそ雑菌が繁殖しない保存食品になるのです。

ま。保存期間と保存方法によって、瓶の殺菌の仕方も変わりますけどね。 冷蔵保存で一週間くらいで食べ切れるなら、アルコール殺菌だけでもいいくらいですから。 一年間、常温で保管するなら、糖度もあげた上で、瓶の煮沸殺菌もしっかり20分くらい。 中身を入れた後も、煮沸して脱気するくらい念を入れないともちません。

昔からの知恵って、よくできてますよねぇ、、、 特別な道具を使わず、保存食品を作れるんですもの。 お湯を沸かすことくらいなら、どんなとこでも誰でもできますものね。

そんなわけで。 保存食品としては、本来は果実重量の100%(果実と同量)の砂糖でつくりますが、私は50%で作るのが常です。 50%だと単純に計算しやすい(笑)のと、経験上、冷蔵で保存するなら、これくらいの糖度でも充分なようなので。 相方は30%以下で作るのだとか。 うーむ。 30%以下だと、冷蔵保存でもすぐ食べ切らないと怪しいだろな、、、 常温で保管はまず難しい。 甘さ控えめと保存性の間で、気持ちが揺れる毎春です。