春の最後の花

台風までやって来た今年の5月。 シンビジウムが花を咲かせてくれました。

15年は同じ鉢に植えたまま、ほとんど何にもしてあげてないのに毎年必ず花が咲きます。 ラン科は難しいといいますが、シンビジウムは日本の気候にあっていて楽チンですよ。

実は、このシンビジウムにはいつの間にか同居花がいます。 《ねじり花》と幼い頃よんでいた、これまたラン科の野の花です。 http://www.yasashi.info/ne_00006g.htm いつから同居していたやら、、、 気がついたらひっそり咲いていました。

野原で見かけるから丈夫かと思いきや、土中の細菌との共存関係がないと咲けない・育たないという特殊なランらしく、寿命も短いのだそうです。 ねじり花が寿命を終えるまでは、このままにしておこうか。 いや、もういい加減、株分けしないとシンビジウムに悪いだろう!とか、、、悩むところですね。 (しかも株分けしたら、翌春は花が咲かない、、、)

紫陽花が、昨春引越し後、夏のベランダ熱風地獄で枯れてしまったので、シンビジウムが春最後の花になります。

紫陽花、《コンペイトウ》という種類で、気に入っていたのに! ガクアジサイの血をひく、地植えにすると大きくなりそうな園芸品種。 ガク花に白ふちが入るのが特徴。 赤も青も、画用紙にパステルで塗ったような色になる、本当に大好きな品種です。

ベランダの環境が紫陽花向きではないので、《コンペイトウ》は諦めるしかない、、、

これから半年、花がないのも寂しい話。 さて、、、どうするかなぁ(⌒-⌒; ) とりあえず、クチナシをお迎えしてみようかしら??