萩の銘菓

水戸黄門を思わせる店名(笑)ですが、萩の名店なんだとか。 萩藩が藩士夏みかんの栽培を推奨した関係で、萩にはたくさんの夏みかんが植わってるのだそうです。 その夏みかんを中をくり抜き、皮を丸ごと蜜漬けにして白羊羹を流し込んだもの。 萩人にとって、特別な『大ご馳走』なのだそうです。 ひとつ一つ、手作業の手作り。 日数も手もかかってるので、数は出来ないのだとか。

大好きなケンミンショーで見てから、気になって仕方なかったこのお菓子を、京都高島屋地下の銘品売り場で見つけました!! 京都高島屋地下の銘品売り場は、あなどれません! 私がケンミンショーで気になった、各地のお菓子は結構ここで見つけることができます(笑)

アリンコ族の父は、『中身の羊羹は美味いが、苦い皮がイヤだ』とお子ちゃまのようなことを申しますが、私は好きなほろ苦さ。 中身の白羊羹と合わせて口に運んだら、あんまり気にならないほど、苦さは減ってると思うけどなぁ??

冷蔵庫なら1ヶ月くらいもつそうな。 羊羹は蜜漬けの皮の中ですから、高濃度の砂糖が保存料になってると考えたら、ジャムなどの保存食と変わらないのか。

私は気に入ったので、友達宅などへの手土産候補に加えたいと思います。