お姉ちゃまとは?!

『荷物が重い』と、ある日、仲良しの同僚お姉ちゃまが仰る。 本が2冊入っているのだと、サブバッグをポンポン。 通勤時間が30分ない位のお姉ちゃま。 何ゆえ会社に2冊も本がある?!と思ったら。 病院の待合い時間に読むために持って来ていたそうで。 ここで『貸して!』が出なかったら、本の虫ではごさいませぬƪ(˘⌣˘)ʃ(笑)

1冊は。 かなり恐ろしい猟奇殺人もののミステリー。 2冊めが、これ。 『猟奇殺人ものは(余りに怖すぎて、ちまには読ませられへん!)お姉ちゃまフィルターでブロックよ(笑) こっち貸したげる』と仰る。

(実はと、1冊めについてお姉ちゃまが教えてくれましたが。 『この本みたいな壮絶な猟奇殺人、ほんまにあったら、かなり怖い!!(>人<;)と思っていたら、実話をかなり忠実に再現した本だったと後で知ってかなり驚いた( ̄◇ ̄;) 事件の報道ができないレベルの猟奇殺人。』 なんですとっ?!Σ(゚д゚lll) その最終的なオチが1番怖かった、、、 よって、題名すら聞いておりません( ̄◇ ̄;) お姉ちゃまフィルター、ありがたや、、、・:*+.*1/.:+)

この本、『姉妹・家族って、何を持ってそう思いますか?』が根本のテーマでございました(笑) 偶然ですが、お姉ちゃまに『お姉ちゃまって、何をもってお姉ちゃま?!』な本を借りたことに(笑)

(いやいや。 『可愛いちまに、こんな怖い本は読ませられへん!』と思ってくれるお姉ちゃまは、もちろん大好きな私の『お姉ちゃま』です。 決まってますやん♪ ƪ(˘⌣˘)ʃ)

さて。この本ですが、今年7月に出版されたばかりでした。 著者は存じ上げておりましたが、、、私は読んだ記憶がない。

お姉ちゃまは、この著者の本をよく読んでおられるそうですが。 この本に関しては、『最後が腑に落ちない、いまいちだった』とのこと。

うーん。そうねぇ。 ずっと違和感を感じ続けていた妹の、真実を知った時の怒り、、、というのがねぇ( ̄◇ ̄;) 確かにしっくりこないかなぁ 自分だって、相手を全拒否してきたくせに『騙されていた』と怒り狂うのは違うんじゃないですかね?と私も思います。

表紙の2つのジュエル・キャンディが、結末の1つの示唆になっていますね(笑)

そして、題名はおとぎ話から取られています。

『豆の上で眠ったお姫様』 あらすじとしては、古今東西よくあるお話ではある。 ぜひとも、我が息子(王子)には『この上ない王女の中の王女』を娶らせたい!!と思う、母王妃の嫁取物語、、、というと、あまりに赤裸々すぎますかしら?(笑)

まぁ、その『この上ない王女の中の王女』を見分ける試練が、中々独創的なんですよ(笑)

私は結構好きでした。 題名にすらなっている試験方法は、ちっちゃい子ならば、自宅で自分で試してみたくなる。 そして、『自分はやっぱりお姫様にはなれないんだ、、、( ; 。; )』と半泣きになっても不思議はない(笑)

もちろん、私はやってみた子供の内の1人です(笑)

このおとぎ話は、アンデルセン童話集だったかな。 あまり有名ではないので、ご存知ない方も多いと思います。

お気になる方は、題名の元になったおとぎ話も合わせてお読みになってみてはいかがでしょう?

*1: °ω°