アンモナイトと透明石膏

なんでアンモナイトと透明石膏かというとー 新聞記事で、パリのノートルダム大聖堂が補修が追いつかず崩壊してきていると読んだから。

アンモナイトは建築材としてよく使われている大理石によく混入しています。 (大理石の生成過程で混入するのです)

透明石膏は『聖母のガラス』とも呼ばれてる。 窓ガラスの無かった時代、西洋では透明度の高い透明石膏を宮城や聖堂の窓にはめ込んでいました。

そして、透明石膏を通した光は、世界一ロマンチックだと言われてるらしい。

実際に試して見ましたが、なんとも言えない柔らかさが加わって、ほっとするような円やかな光になります。

画像でも試しに銀色のプレートの上に白い紙をおいて、その上に透明石膏を載せてみました。 はっきりくっきり、下のものが透けて見えますね。

透明石膏は、元々はギブスやチョークとか、美術室の石膏像と同じ物質です。 だから、モース硬度は2しかない。 とっても割れやすいのです。 ながらく鉱石に親しんでますが、透明石膏を見つけたのはこれ一枚っきり。 壊れやすいから??

しかし。不思議だなぁ。 なんで石膏が透明になるんだろう?? 理屈がよく分からない( ̄▽ ̄;)

同じ疑問はダイアモンドでも思ってる。 鉛筆の芯と同じ物質が、なんでダイアモンドみたいな透明になるの? しかも煌めくの??

誰か、私にもわかるように教えてください、、、( ̄▽ ̄;)