たまに『茶の湯』がマイブームになります。 抹茶好きだからかもしれませんが(笑)
私自身は茶道は全く習ったことがなく。 父に心得があるため、作法の話を聞いたことが程度。 そのため、難しい専門の茶の湯マナー本は読めません。
でも、全くの初心者が書いた本というものも存在しないのも、この茶道の世界(笑)
この本は、極め人ではないながら、長年楽しく茶道を習っておられる方の本です。 著者自身がイラストレーターなので、自分が思う・知るままに絵が描けるんですね。 よく質感や造作がわかるイラストが随所にあります。 初心者ゆえにやらかしたことも、素直に白状されているのも天晴れです(笑)
茶道、習いたいですけどねぇ 毎週◯曜日、◯時からという習い事が出来ない生活と性格をしてるので、なかなか難しい (>_<)
著者の先生は、かなり自由な感性と行動が持ち味の芸大生相手にも、鷹揚に構えて教えてこられた奇特な方(著者自身がそう仰る:笑)のようですが。 全ての方がそうだというわけではないので。 芸大生のような気質だと、教室選びが難しい。
結局のところ、先生との相性というところに終始するのが習い事のツネですよねぇ、、、 特に茶道は、一生ものの付き合いになったりもしますから、、、(¬_¬) でも『総合芸術』である茶道の心得が世界を広げることも知っている。
なんとも悩ましいお話です。