噂の鈴蘭

前回のスミレマニア③で、ロシアのおとぎ話『森は生きている』の話をしましたが。 ウチにも3年くらい前から、鈴蘭がいます。 これがまた、、、不思議な植物で。

痩せた土地に生えるのだそうです。 土になる以前の、腐葉土とかに植え付ける。 だから、肥料をやると花がつきません。

そのわりには、日なたが好きなようで、今年は今までで一番いい花がつきました。 昨年4月に日当たりの良いマンションに引っ越した後、日なたで育ててきました。 ひょっとして、生きるエネルギーの大半を葉緑素で作ってる??

清楚で凛としたな花姿が好ましく、育ててみたいと思っていた花ですが、まだまだわからないことだらけです。

球根みたいなコブが根元にあり、そこから根っこも葉っぱも花も生えてきます。 そして、そこから子株もできるし、夏には葉っぱも枯れ果てます。 これは球根植物の特徴。

果たして、鈴蘭は球根植物なのか?

球根植物は根っこ自体が1年しかもたない。 鈴蘭は通年ずーーっと根っこがある。

まず、球根か否かからして、イマイチわからない、、、(⌒-⌒; )

鈴蘭は、フランス語で『ミュゲ』というそうですが。 フランスでは5/1に『幸福』という花言葉を持つ春の象徴・鈴蘭を贈り合うのだそうです。 栽培したものより、森に生えてる鈴蘭は香り高いのだそうです。 香水にもよく使われますね。

自宅で育ててみたいと思ったのは、『鈴蘭の香り』も興味をひいたから。 日本鈴蘭より、園芸用として出回っているドイツ鈴蘭の方が、花も大きく香りも強いと聞いたのですが。 しかーし。うちのでは数が少な過ぎるのか。 香りが全くわかりませーん( ̄^ ̄)

謎の植物:鈴蘭、、、

※ちなみに、鈴蘭には毒があります。 樹液に触った手は、よく洗うようにしてくださいね。