古参の赤目ちゃん、まだまだ現役

ビクセンの『フォーカス』です。 だいぶん(10年単位のだいぶん:笑)昔の双眼鏡で、今は売られてないようです。7×50倍。 閉店セールでGETしたので、定価がわからないのですが、同じくらいの双眼鏡で2万5千円くらいかな??

この倍率なら天体観測にも使えるかなと、当てずっぽう(笑)で知識が全くないまま、7000円くらいで買ったもの。

町中でも彗星のシッポがちゃんと見えます。 大きな天体望遠鏡を持ち出してセットするよりずっと手軽で小回りがきくので、そういう意味では買って正解🎵

一時期稚内にいた旦那に『せっかく大自然の中にいるんだから』とレンタルしたら、その後5年は帰って来なかった、、、(^◇^;) 彼はコレでアザラシとか野生動物の観測を随分愉しんだようです。 普通のカメラに引っ付けて、一眼レフ代わりにもしていた様子。 そういう使い方にも充分な双眼鏡です。

しかーし。 最近になって、対物レンズのルビーコートという加工が、大変評判が悪いと知りました。 この双眼鏡にもルビーコート加工がされています。 されてないものもあったのでしょうけど、私の記憶には残っていません。

ネットの双眼鏡ヘビーユーザー皆様がおっしゃるには 『ルビーコートをする意味なんかない!!むしろ百害あって一利なし💢💢💢』 なんだそうな。 赤外線を遮断することによって、風景が実際よりも青みがかってみえるのだそうです。 実際よりも青くみえる双眼鏡持って、野鳥観察とか撮影とか意味ないしってことらしい。 憎々しげに、ルビーコート加工の双眼鏡につけられたあだ名は『赤目』ちゃん。 、、、目玉は二つ揃ってますもんね(笑)

風景が実際よりも青くみえるって、言われてみれば、そうだなぁ、、、(^◇^;) 言われて初めて気がつきました(笑)

まぁ、そんな人間にはあんまり赤目ちゃんだからっていう、デメリットはありませぬ。

むしろ、この双眼鏡の重さの方がシンドイなぁ。 特に星見の時は、ずっと上を見てるもんで、、、

男性陣でも、ダンベル代わりにして筋トレしてる気分になっちゃうくらいだと思います。 双眼鏡選びには、重さも大事なポイントだと、この赤目フォーカスに学びました。

前出の蝶々ちゃんは、290g。 まぁ、使い道も性能も正反対に近い双眼鏡同士で、重さでは比較しようがないんですけど。 だいたい、倍率が高くなると正比例で双眼鏡は重くなるようです。

ビクセン、最近『天体観測女子➡︎宙ガール』と名付けて、女子向きの装備を売り出しています。 ネットで『宙(そら)ガール』で検索すると、専用サイトに行けます。 最近、山とか写真とか男性の世界だったところに女性が進出していますので、男性陣はテリトリーが狭くなってきてるんじゃないでしょうか??(爆笑)

私は『なんちゃって宙ガール』歴は長いですが、運転免許を持っておらず、(一応、女性ですし)1人で星がよく見える程の田舎や山奥には行けないし、宙ガールのサークル合宿とかあるといいだろなぁと夢見ております。 高校時代は天文台があったし、部活で観測合宿できたんですよね、、、(>人<;)

そういや、京都産業大は大きなドームと、かなり高性能な天体望遠鏡を持っていて、サークルもありましたね。 何やら宇宙に関する学部も設立した模様。 ちまちま、ドームを一般開放してるのは知っていましたが、新学部ができたら何か変わるのかな??

ひとまず、今は旦那の実家で天の川が見えると分かったので、天体望遠鏡と双眼鏡を密かに置きっぱなしにしておこう!!と思っています(笑) 思ってもいなかった余禄でしたね(笑) 天の川が見えることがわかって大喜びした私が『君を選んで良かったなぁ♡♡』というため、旦那が呆れておりました(笑)